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ICT全盛の今、なぜ人による指導を継続するのか

hito
どうすれば学力が上がるのか?

これは学習塾に携わる人間の永遠のテーマです。私も塾講師人生の中でずっと考え続けていることです。
残念ながら未だ本当の「正解」、つまり指導した生徒の100%が成績を上げることができる指導法にたどり着けていません。

しかし私は1,000名以上の生徒との関わりから、この問いの答えを導くための一つのヒントを見つけました。見つけたきっかけはこんな疑問からでした。

「同じ講師による授業、同じ学習時間を過ごした生徒で学力の差はなぜ生まれるのか?」

という疑問です。実際に同じ講師による授業、同じ学習時間を過ごした生徒間で学力の差が生まれています。では生徒個々で何が違うのか?そこで私は成績が優秀な生徒とそうでない生徒との違いを多くの生徒の行動や言動から検証してみました。そしてある結論を導いたのです。

教科指導だけでは成績が上がらない

成績が良くない生徒の特徴として顕著に表れるのがこんなケースです。
問題集にはまずその学習単元の解説があって、例題があって、授業ではその解説や問題の解き方を講師から指導されます。そしてその内容の定着のために例題に類似した問題から問題演習が行われるわけですが、成績の良くない生徒はそこでつまづきます。ほんの数分前に説明された解説や例題との共通項を見つけられないのです。

今は教育にもICT化が急速に進んでいて、優秀な講師の授業が映像やオンラインで受講できます。ですから先生の説明の仕方が悪かったということはあまり言い訳にできません。

彼らが「わからない」と言っていることの大半は、講師の解説内容がわからないのではなく、聞いた内容を抽象化や具体化ができないのです。

簡単な例を挙げると、先生が「赤・青・黄色」と説明した時に、「赤・青・黄色」と聞いたけれども、それを「色のことを説明している」とか「信号のことを言っているのかな」とか、自分の頭の中で抽象化ができていないということです。
だから解法を説明した問題に類似した問題を演習しようとしても、全く新たな問題としてしか認識できないため「わからない」ということになってしまうのです。
生徒がわからないならと先生はその問題の解法も指導する。でもそれも抽象化や具体化ができないでいるから、また次の問題でつまづく・・・。

一方、成績が良い生徒は「赤・青・黄色」という先生の解説を聞いた後、自分から「これは色のことですか?それとも信号のことでしょうか?」と自ら質問をしてくるわけです。

この差が同じ講師による授業、同じ学習時間を過ごした生徒間での学力の差に繋がっているのです。つまり成績が良くない生徒に教科指導だけしていても結果は一向に出てこないということになるわけです。

人が教えることの重要性

問題なのは学力を上げるためには、勉強に必要な「思考」を育てなければならないのです。勉強に必要な思考というと以下のようなことが挙げられます。
・自己表現力
・原因分析力
・問題解決力
・抽象化思考力
・具体化思考力
などです。これらは一筋縄では生徒に定着させることはできません。しかし授業中の講師によるそれらの思考を促す声かけで、少しずつ生徒が考えていくようになります。映像授業では優秀な講師が教科指導をしてくれますが、これらの思考を育てることはしてくれません。

教育にもICTが全盛の今、映像授業を採用しているPRIMOが映像授業だけに頼らず、人による指導を組み合わせているのは、生徒たちのこれらの思考力を養うためです。
大手の学習塾(集団指導)ではある決まったカリキュラムで指導が行われ、「私たちのカリキュラムについてこれれば成績が上がりますよ」という考えでやっている塾もあります。しかしその方法についていけない生徒が多く存在し、彼らが個別指導を選択してくるわけです。

ですから私たちPRIMOは生徒ひとり一人に合わせながら、生徒全員の成績の伸びを大切にした映像授業による指導力・効率性の高い教科指導+人による思考力を養う指導を組み合わせたハイブリッド授業を行っているのです。
 
colimn_y
2021年10月10日 08:01