生徒の成績アップを可能にする環境とは
成績を上げる学習環境とは
「塾に通えば成績が上がる。」これは半分正解で、半分間違っています。これまで学校の授業だけでテストを受けていた生徒が、塾の授業を受けることでテスト範囲の勉強量を増やすと、成績が上がる可能性は高いです。これが半分正解の部分です。しかし、この方法ではある程度まで成績が上がっても、必ずつまずくラインが存在します。これが半分間違っている部分です。
「授業」と「勉強」は同じように思うかもしれませんが、成績を上げるには別のものだと考えてください。
「授業」と「勉強」について少し考えてみましょう。学校や塾での授業は、お子さんだけでは解けない問題の解き方を教えてもらったり、新しい分野を教えてもらったりする時間です。一方で、勉強は、授業で教えてもらった解き方や知識を使いこなせるように練習する時間です。
つまり、授業が「解決や発見」の時間で、勉強が「上達や定着」の時間といえます。そして、ここでいう勉強が家庭学習なのです。
自学自習をする上で大切なことは、継続的に行う習慣を身につけることです。その理由は、「人は覚えたものを必ず忘れていくから」と「勉強の知識や応用は積み重ねられていくものだから」です。テスト前に一夜漬けで丸暗記した内容は、テストが終わればすっかり頭の中から抜け落ちてしまうことが多いです。エビングハウスの忘却曲線という研究結果から示されているように、がんばって覚えた内容でも、繰り返し覚えたり問題を解くときに使ったりしないと頭のなかに定着されません。
保護者の方と情報を共有し、最適な学習環境をつくる
また、成績は勉強をはじめてすぐに上がるものではありません。応用問題が出題されるテストで高得点を取るには、一定期間のあいだ勉強を継続させて知識の定着と応用の練習を続ける必要があります。この自学自習の習慣化は小・中学生のお子さんが一人で行うのは、なかなか難しいことです。だからこそ保護者の方の「見守り」が必要となってきます。
しかし保護者の方がお子さんの学習について、具体的な情報がわからないままであると
ただ単に「勉強しなさい」と言うことしかできず、適切な見守りができなくなってしまいます。ただ一方で学校や塾でお子さんが何を勉強していて、どのくらいわかっているのかは保護者の方からすればブラックボックスのように見えず、お子さんに聞くしかないのが現状でしょう。
プリモ個別指導塾では、保護者様専用のアプリを使い、授業毎のご報告はもちろんの事、お子さんの学習状況等のご質問など相互間でやりとりできる環境を整え、お子さんのリアルタイムでの情報を共有することによって、自宅、塾で最適な学習環境を整え、成績アップを実現しています。