記述(文法)力を上げる英語の勉強法
新松戸|プリモ個別指導塾の石垣です。英語の勉強法第3弾です。英語を勉強する上で、文法を理解することは学校の定期テスト・高校入試で重要な部分ですね。英語が母国語ではない私たちにとって、文法は英語を理解する上で大いに役立ちます。でも多くの英語が苦手な子は、実は文法事項のみに頼って英語を理解しているケースが多いのです。英語は言語学習だという根本を忘れ、それが持つ意味がわからないまま文法問題を文の意味を考えずパズルをするように解いています。ですから普段の授業で、学習している文法事項がわかっている時は解けますが、テストでどの文法事項を問われているのかわからない時は、全く解けなくなってしまいます。
英語の問題を解く時は必ず意味を理解しよう
例えば英作文の問題で「彼はピアノを弾く。」を
He is plays the piano.
と答えていたら要注意。英語の意味と英語を全く関連づけて理解できていないからです。おそらくbe動詞の意味が理解できてなく、He is のフレーズが頭にあって、思わずそう書いてしまったのだと思います。英語の文法は全てある意味の文を作るために存在します。問題集などで英語の問題を解く時は、その問題が日本語の意味を問うものではなかったとしても、必ず日本語の意味を調べておきましょう。問題を解くときに、「こういう意味の文を英語で書くときはこの文法」と考えられるようになったら、飛躍的に英語ができるようになります。必ず意味と結びつけましょう。
英語は基本2パターンを覚えればよい
英語の文法事項は基本2パターンです。中学校でよく問われる「肯定・否定・疑問文」を作る上では、be動詞を使う文と一般動詞を使う文の「肯定・否定・疑問文」の作り方さえ覚えていればできます。ここに主語による変化、時制による変化を加えればよいのです。ですから実は中学1年生の9~10月ぐらいまでに学習した内容が、実は最も重要な部分なのです。ですから今、英語が苦手だという子は、是非中学1年にさかのぼってその部分を学習することをオススメします。ぜひ、実践してみてください。