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なぜ「学校のワークは3回やりましょう」なのか?

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2019年10月に書いた記事を書き直しました。
1学期の期末テストが近くなってきたので、ぜひ参考にしてくださいね!

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新松戸6丁目で地域密着、プリモ個別指導塾のともちゃんです。
もうすぐ中学校は期末テストですね。
ところで、試験範囲表に「課題のワークは3回(3周)やりましょう」とよく書かれています。
なぜ3回なのでしょうか?

先生が適当に3回と言っているわけではありません。
だけど理由はあまり教えてもらえませんよね…
今日は「なぜ学校のワークは3回やりましょう」なのかを書こうと思います。

それは・・・一口に「ワークを3回(3周)」と言っても、毎回の目的が違うのです!
ではどう違うのか、順番に説明していきたいと思います。

 

1周目は「仕分けとチェック」が目的です。


まずは自分で決めた数ページを、問題を解いて丸付けをします。
自分が解いて丸付けした問題を、

〇→できる
△→自信がないけどできる、できそうでできない
×→できない

に仕分けしていきます。
△と×には自分にわかるような印をつけておきます。

1周目はあまり時間をかけないことがポイントです。
(点が伸び悩んでいる人は、1周目で「理解する」「解く」を同時にやろうとして時間がかかってしまい、2周目以降に進めていません)

出来そうもなければ飛ばして、丸付けをする時に解説を読んで理解するようにしましょう。
時間がない・わからないからといって「赤ペンで答えを写してワーク終了」は勉強ではなく作業なので、出来るようになっていません。
 

2周目は「解き直し」が目的です。


△と×がついた問題の解き直しをします。
△と×が多い場合、まずは△の問題が出来るようになるのが目標です。
△→〇になる可能性が大きいからです。
また、自分の目標に応じてどのレベルの問題まで出来るようにするのかを決めておきましょう。
(苦手な科目であれば応用問題は飛ばすなど)

ここで大事なのは、この2周目に時間をかけるのがポイントです。
勉強とは「できないものをできるようにする」ことだからです。
解説を読んでも理解できないなら教科書をよく読み直して、内容を覚え直してからもう一度問題にチャレンジしてみましょう。

この2周目を進めていくと、「自分はこのくらいの時間で、これくらいの問題数が解ける」という感覚がつかめてきます。
この感覚をつかめてくれば「1時間あればこのくらいのページ数を進められる」という予測がつくので、時間配分を考えて勉強の計画が立てられるようになります。
 

3周目は「本当にできるかチェック」が目的です。


3周目はすべての問題をもう一度最初から解いていきます。
2周目で「わかった」となっているものを、本当にできるようになっているのかのチェックです。
1周目や2周目をしてから時間がたっているはずなので、忘れてしまっていないかのチェックでもあります。
人は時間がたてば一度覚えたことを忘れてしまうので、テストで点数が取れるように確認をしていきます。

高得点を取る人は、1周目・2周目・3周目でこれらの流れを守っているのです。
もちろん4周目以降をやってもOKですが、あとは残り時間との勝負です。
何度もやっていると問題を覚えてしまうので、そんな時は類題をプレゼントします!

ワークを繰り返しやるのに意味があるのは、目的が違うからというのがわかっていただけたでしょうか?
ただ繰り返せばよいというのではないのです。

というわけで、課題の学校ワークの1周目をいかに早く終わらせて、2周目以降でじっくり理解し覚えていくのがテスト勉強がうまくコツです!

 
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2022年05月23日 13:00

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