新松戸の塾!プリモが教える自己最高点が取れる英語のテスト勉強法
英語の勉強法
英語のテスト勉強は以下の手順でおこないましょう。
●1ヶ月間の前半で取り組む勉強
1 教科書本文と和訳の書いてあるノート作り&教科書本文の読み込み
2 英単語の暗記
●1ヶ月間の後半で取り組む勉強
3 文法事項の理解 (1ヶ月の後半で取り組む勉強)
4 問題演習 (1ヶ月の後半で取り組む勉強)
1教科書本文と和訳の書いてあるノート作り&教科書の読み込み
ノートを見開きで使用し、見開いたページの中央部にそれぞれ線を引きましょう。左のページには教科書の本文を写します。各センテンスごとに一行を使うと見やすいです。右のページには英文の和訳を書いていきます。線を引いた中央部には、英文に出てくる新出の単語とわからなかった単語を左ページに、右ページにはその単語の意味を書いていきましょう。テスト範囲の教科書本文の内容(あらすじ)を全部覚えるようにしていきましょう。
そのノートができたら、そのノートを使って教科書本文を声に出して、何回も読みましょう。声に出すことがポイントです。教科書の英文を全て書けるようになることは難しいですが、読み込んでおけば、どんなフレーズだったか記憶に残ります。穴埋め問題に有効になりますので、見ないでも言えるくらいまで何度も読みましょう。
2英単語の暗記
上記で作成したノートにはテスト範囲で自分のわからない単語が書き出されているはずです。その単語と意味を書いていきます(参照下の画像)。それぞれ英語の部分、日本語の部分を何かで隠せば、テスト形式で取り組むことができます。同じ単語を何回も書いて覚えるのは非効率です。やめましょう。
3文法事項の理解
さあ、1・2がしっかり覚えることができたら、テスト範囲の文法を理解していきます。参考書などを利用して文法事項の解説を聞いたり、読んだりしてまとめましょう。まとめる際のポイントは、「自分の言葉でまとめる」ことです。解説部分の「まる写し」は意味がありません。必ずおさえておきたいのは、「その文法はどんな形の英語で作るのか」「それが日本語でどんな意味の時に使うのか」です。それらを自分の言葉でまとめてみましょう。
4問題演習
問題演習には学校のワークを使うのが最も効果的です。最低3回は反復して演習をしましょう。ただし、全ての問題を3回では非効率的です。1回目は全ての問題を解いて、間違えた箇所に印をつけておきましょう。2回目にはその間違えた問題だけ取り組みます。2回目でもわからなかった問題は、もう一度自分の作成したノートや文法事項のまとめなどを見返してわかるようにしておきます。最後に3回目として、もう一度全ての問題に取り組み、抜けがないか確認しましょう。
英語のテスト勉強で気をつけたいこと
英語は学習内容を理解していく科目です。しかし定期テストは範囲が限定的なため、暗記である程度は点数が取れます。しかもテストの内容は教科書からなので、教科書を有効に使うのが最も効果的な勉強法です。しかしみていると教科書の本文の内容さえわからないままテストに臨む人も多いです。また理解科目であるのに、文法事項を覚えていないのに問題に取り組んでいる人もかなり多いです。文法事項をしっかり理解しないで、問題を解いていても意味はありません。しっかり理解をしてから問題に取り組むようにしましょう。効果的な勉強には順序が大事です。順序を守って勉強して、自己最高得点を目指しましょう!