新松戸の塾!プリモが教える自己最高点が取れる社会のテスト勉強法
キミたちの先輩!Mくんが教える社会のテスト勉強法
中学校がもうすぐ定期テストのように、高校も定期テスト間近。
キミたちの先輩、プリモ1期生で現在高校3年生のMくんがテスト勉強のため、自習をしたいと教室に来てくれました。
Mくんといえば、中学時代、社会が大の得意科目。
中学校ももうすぐ定期テストだよと伝えたら、社会の勉強方法を後輩のキミたちのために教えてくれました。
社会のテスト勉強はインプットとアウトプットの繰り返しがキーポイント!
社会は暗記科目だと言います。
暗記科目と聞くと教科書や自分で作った単語帳などを見て覚えること(インプット)に時間をかけてやっている場合がとても多いです。
でもそれだとなかなか、覚えることができません。
アウトプット=問題演習を多くやるように意識すると良い結果が出てきます。
では、歴史を例にあげて覚え方を紹介していきますね。
暗記のポイント 社会は、まず大きな流れを知ること。
例
② 徳川家治の時に田沼意次が商人から税を取るようにした。
③徳川家斉の時に松平定信が寛政の改革で保険を作り飢饉に備えた。
これは江戸時代の三大改革の事です。
こんな感じで大きな流れを理解してから用語を覚えるようにしていきます。
なぜそれは必要になり、なぜそれが起こるようになったのかをはっきりさせていきます。
② 農民ばかりではなく、商人からも運上、冥加など
③ 飢饉が起きたら、大変なことになるから保険、囲米で社倉・義倉など
こんな風に覚えていけば簡単な用語問題から記述式まで対応できます。
ポイントは単純に用語を覚えるのではなく、その繋がりや背景も一緒に覚えていく事です。
『覚える勉強』で心がけること
勉強するのにオススメは、寝る前に覚える範囲を決めてまず1回。
次の朝にさらっと復習をすると早く覚えることができますよ。
でもそれができない場合は『スキマ時間』を使ってやりましょう。
学校の休み時間にやればO Kです。
最低1週間は継続してやりましょう。
1日でも間が空いてしまってはだめです。
「継続は力なり」を信じて、取り組んでいきましょう。
いかがでしたか?
単に用語を暗記するのではなく、その繋がりや背景とともに暗記する。
すごく効果的な方法だと思います。歴史における繋がりや背景を理解するには、やはり教科書が最高の教材です。
また『スキマ時間』の考え方も参考になるポイントです。
中学生生活は忙しいですよね。まとめて1時間の勉強時間が取れなくても、朝30分、夜30分と2回に分けても、勉強時間は変わりません。
最後に継続性の話も出ていました。
人の脳はすぐに忘れていってしまいます。しっかりと知識が定着するまでは、継続してやっていかないと、せっかくやってもすぐに忘れてしまうのです。
キミたちの先輩の勉強法、ぜひ参考にして、テストで好結果を狙いましょう。