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小学校のテストで90点・100点でも安心できない?学力テストが必要な理由

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小学校のテストで90点・100点でも安心できない?学力テストが必要な理由

新松戸のプリモ個別指導塾、教室長のいしがきです。

「小学校では、テストでいつも90点や100点を取っていたのに、中学校に入ったら急に点数が下がってしまった」

中学生のお子さんを持つ保護者の方から、このようなお話を伺うことがあります。

小学校では勉強に困っている様子がなかったのに、中学校に入ってからテストで思うように点数が取れなくなると、保護者の方も心配になりますよね。

もちろん、中学校では授業の進み方が速くなり、学習内容も難しくなります。

しかし、それだけが原因とは限りません。

実は、小学校のテストと中学校のテストでは、確かめようとしている力や出題範囲が違うのです。

今回は、小学校のテストで高得点を取っていても学力テストを受ける意味がある理由と、その結果をどのように学習に生かせばよいのかについてお話しします。

① 小学校のテストで90点・100点でも、中学校で苦戦するのはなぜ?

小学校で行われるテストの多くは、単元ごとに学習内容の理解を確認するものです。

例えば、算数で「分数のかけ算」を学習したら、その単元が終わったところでテストを受けます。

授業で習ったばかりの内容なので、計算の方法も覚えていることが多く、何を使って解けばよいのかも分かりやすくなっています。

そのため、単元テストで90点や100点を取ることは、授業の内容をきちんと理解できているという大切な成果です。

ただし、ここで一つ考えていただきたいことがあります。

その問題を、半年後や1年後にも同じように解けるでしょうか。

学習した直後にはできていた問題でも、時間がたつと解き方を忘れてしまうことがあります。

特に算数は、以前に習った内容を使って新しい単元を学習する教科です。

例えば、分数の計算があいまいなままだと、中学校で正負の数や方程式を学習するときにも影響が出てきます。

小学校のテストで高得点を取れていることは素晴らしいことですが、それだけでは、以前に習った内容がどのくらい定着しているかまでは分からないのです。

② 小学校の単元テスト・中学校の定期テスト・学力テストの違い

テストには、それぞれ異なる役割があります。

01. 小学校の単元テスト|習ったばかりの内容を確認する

小学校の単元テストは、基本的に一つの単元を学習した後に行われます。

出題範囲が比較的狭く、授業で習った内容を理解できているかを確認することが主な目的です。

その単元の理解度を確かめるうえで、とても大切なテストです。

02. 中学校の定期テスト|複数の単元をまとめて確認する

中学校の定期テストでは、一定期間に学習した複数の単元がまとめて出題されます。

そのため、少し前に習った内容を思い出したり、問題に応じてどの知識を使うか判断したりする必要があります。

テスト前に学習範囲全体を復習し、知識を整理しておくことが重要になります。

03. 学力テスト|以前に習った内容も含めて確認する

学力テストでは、出題範囲がさらに広くなります。

今回習った単元だけではなく、半年前や1年前、場合によってはそれ以前に学習した内容も出題されます。

「習ったことがあるか」ではなく、「今も自分の力で解けるか」を確認できるのです。

3つのテストの違いをまとめると、次のようになります。

テストの種類 主な出題範囲 確認できること
小学校の単元テスト 学習した直後の単元 その単元を理解できたか
中学校の定期テスト 一定期間に習った複数の単元 複数単元の理解と定着
学力テスト 以前に習った内容を含む広い範囲 これまでの学習内容がどの程度身についているか

※出題範囲や形式は、学校やテストによって異なります。

それぞれのテストには役割があり、どれか一つだけが大切というわけではありません。

③ 学力テストは、勉強の「健康診断」のようなもの

私は、学力テストを学習の健康診断のようなものだと考えています。

健康診断では、普段は気づかない体の状態を数値で確認できます。

自分では問題ないと思っていた項目に改善が必要な場合もあれば、前回より良くなっている項目が見つかることもありますよね。

学力テストも同じです。

「算数は得意だと思っていたけれど、文章題になると間違いが多い」

「漢字はよく覚えているけれど、初めて読む文章の読解問題が苦手」

「以前はできなかった分数の計算が、今回は正確にできるようになった」

このように、普段の単元テストだけでは見えにくい、お子さんの得意な部分や復習が必要な部分を見つけることができます。

そして、学力テストを受けるうえで、私が最も大切だと考えていることがあります。

学力テストは、良い点数を取ることだけが目的ではありません。今、何ができていて、何ができていないのかを知るためのテストです。

点数が思ったより低かったとしても、その結果だけで落ち込む必要はありません。

できていないところが分かったということは、次に何を勉強すればよいのかが分かったということでもあるからです。

④ 学力テストの結果を成績アップにつなげる3つの方法

学力テストは、受けた後の取り組みがとても大切です。

結果表を見て、点数や偏差値だけを確認して終わりにしてしまうのは、もったいないことだと思います。

01. 点数や偏差値だけで判断しない

学力テストの結果を見ると、どうしても点数や偏差値に目が向きがちです。

しかし、同じ70点でも、どの問題ができて、どの問題を間違えたのかによって、今後必要な学習は変わります。

例えば、算数で計算問題はほとんど正解しているのに文章題で失点している場合と、基本的な計算で間違いが多い場合とでは、復習すべき内容が違います。

まずは、点数だけではなく、間違えた問題の中身を確認しましょう。

02. 定期的に受けて、学力の変化を確認する

学力テストは、1回の結果だけでお子さんの学力を判断しないことも大切です。

たまたま得意な単元が多く出題されることもあれば、苦手な分野が重なってしまうこともあります。

定期的に受けることで、前回からどのような変化があったのかを確認できます。

「前回は苦手だった文章題ができるようになった」

「計算の正確さは上がったけれど、図形にはまだ課題がある」

このように、結果を比較することで、お子さんの成長や学習上の課題がより具体的に見えてきます。

03. 間違えた問題から、復習する内容を決める

学力テストの結果を生かすうえで、最も重要なのが復習です。

多くの学力テストでは、単元別の成績や問題ごとの正答率などが確認できます。

例えば、算数で「割合」の問題を間違えた場合、単にその問題を解き直すだけではなく、割合の基本的な考え方まで戻って確認することが必要かもしれません。

国語で説明文の読解問題を間違えた場合も、文章の内容が理解できていなかったのか、設問の意味を取り違えていたのかによって、復習の仕方は変わります。

大切なのは、「何点だったか」ではなく、「次に何をできるようにするか」まで考えることです。

⑤ プリモが小学生に年3回の学力テストを実施する理由

プリモ個別指導塾では、小学生を対象に年3回の学力テストを実施しています。

その理由は、学校のテストだけでは確認しきれない、これまでの学習内容の定着度を把握するためです。

プリモが大切にしているのは、授業で教わった内容をその場で理解することだけではありません。

時間がたっても、自分の力で問題を解けるようになることです。

学力テストの結果が出た後は、点数だけでなく、どの単元・どの問題で間違えたのかを確認し、復習が必要な内容を整理します。

例えば、算数で基本的な計算はできているのに文章題が苦手な場合には、文章から必要な情報を読み取り、どのような式を立てればよいか考える練習が必要になります。

一方、計算そのものが不安定な場合には、前の学年の内容まで戻って復習することもあります。

国語でも、漢字・語彙・文章読解など、どの部分に課題があるかを確認することで、今後の学習に生かすことができます。

実際にプリモでは、学力テストの結果をもとに、生徒ごとに復習が必要な問題や単元を確認し、授業の中で取り組んでいます。

ただテストを受けるだけではなく、結果を次の学習につなげていく。

それが、プリモで学力テストを実施している大きな理由です。

⑥ 中学受験をしない小学生にも、学力テストをおすすめします

「うちは中学受験をしないので、学力テストはまだ必要ないのでは?」

そう思われる保護者の方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、学力テストは受験をするお子さんだけのものではありません。

むしろ、受験を予定していない小学生にとっても、今までの学習内容がどのくらい身についているのかを確かめる良い機会になります。

小学校のうちに苦手な単元を見つけて復習しておけば、中学校に入ってからの学習にもつながります。

もちろん、小学校の単元テストも大切です。

日々の授業を理解できていることや、お子さんの頑張りを確認できる大切な機会だからです。

単元テストで100点を取れたら、ぜひその頑張りを褒めてあげてください。

そのうえで、ときどき学力テストを受けて、以前に習った内容も身についているかを確かめてみてはいかがでしょうか。

まとめ|学力テストは「できないところ」を見つけるためのもの

学力テストで大切なのは、点数や順位だけではありません。

これまでの学習で身についたことと、これから復習する必要があることを知り、次の学習につなげることです。

お子さんが一度理解した内容でも、時間がたてば忘れてしまうことがあります。

それは特別なことではありません。

だからこそ、定期的に学習の状態を確認し、必要なところを復習する機会をつくることが大切なのです。

「分かった」で終わらず、「自分でできる」まで。

プリモでは、そんな学習の積み重ねを大切にしています。

新松戸で小学生の塾をお探しの方へ

プリモ個別指導塾では、新松戸南小・新松戸西小・横須賀小を中心に、小学生の学習をサポートしています。

学校のテストでは点数が取れているけれど、以前に習った内容が身についているか心配。中学校に入る前に、苦手な単元をしっかり復習しておきたい。

そんな保護者の方は、ぜひプリモの小学生コースをご覧ください。

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この記事を書いた人

石垣 知子

プリモ個別指導塾 教室長

元高校教員。塾講師として10年以上の指導経験を持つ。高校教員・塾講師としての経験を生かし、生徒一人ひとりの理解度に合わせた丁寧な指導を行っている。答えを教えるだけではなく、生徒自身が「なぜそうなるのか」を理解し、自分で解けるようになることを大切にしている。

プリモ個別指導塾 教室長 石垣知子
2025年08月03日 16:00

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