プリモの高校情報 Vol.4|柏中央高等学校
柏中央高等学校
今回ご紹介するのは柏中央高等学校。名前を知っている方は多いと思います。
ここは近隣の人気校、柏の葉高等学校といつも比較されますね。このデータを見てください。
【実質倍率の推移】
学校名 | 柏中央高校 | 柏の葉高校 |
令和3年度 | 1.24倍 | 1.59倍 |
令和4年度 | 1.36倍 | 1.34倍 |
令和5年度 | 1.15倍 | 1.71倍 |
令和3年度、柏の葉が1.59倍と高い倍率に対して柏中央は1.24倍。
柏の葉の高倍率を意識してか令和4年度は柏中央に流れ、互いに1.3倍台。
柏の葉の倍率が落ち着いたのを見て令和5年度は柏の葉が極端な高倍率。反面柏中央は実質倍率は何とか1.15倍まで上がりましたが、初めて公表された段階では定員割れを起こすほどの低倍率でした。
いずれにしても柏の葉と比べて、柏中央は倍率が低い・・・。
公表されている偏差値は柏中央の方が上なのに・・・。
という「?」な疑問を解決するため、今回は柏中央高校をご紹介します。
まずは高校のデータから。
【柏中央高校データ】
アクセス:JR常磐線「柏駅」より徒歩25分
偏差値:57(合格可能性60%)
内申基準値:107
令和4年度学力検査基準値:330点(平均点266点)
実質倍率:令和3年度1.24倍/令和4年度1.36倍/令和5年度1.15倍
ご存知のように柏の葉高校はつくばエキスプレス「柏の葉キャンパス駅」から徒歩12分。
一方、柏中央高校はJR常磐線「柏駅」徒歩"25分”!
毎日片道25分、往復50分も歩けってか!という感じですね。バスもあるようですが。あの辺は混みますよね…年中、渋滞です。
💡 指導の特徴
1・2年次は共通履修。数学・英語を中心に主要5教科を幅広く学習する。3年次には文系と理系の2コースに分かれる。文系は国語・社会・英語に重点を置き、選択科目では歴史、英語に加え、数学・理科も受講可能。理系では看護・医療・栄養系の進学希望者には理科を中心に、理学・工学・薬学系を希望する者には難易度の高い数学を学習する。模試・講習・予備校のDVD講座(映像授業)を実施するなど、支援も充実。全体の76%が大学進学。
💡部活動
26の団体に80%以上が加入。運動系では全国大会3回入賞、関東大会優勝1回の実績を誇る陸上部のほか、弓道部、ソフトテニス部など多くの部が県大会出場。文化系では全国大会出場の放送部、科学部、写真部、東関東大会金賞の吹奏楽部などが活躍。
ということで、やはり偏差値が60に近くなってくると、文武両道で部活の加入率が高くなりますね。
知っていますか?
上位の学校って、勉強ばかりしている雰囲気を想像しがちですが、実は上位になればなるほど、部活動の加入率が高くなるんです。
生徒たちは高校生活をエンジョイしている感じです。一方、下位の高校の生徒ほど部活動に加入しないのです。
👨塾長自ら行ってまいりました〜。
まずは正門。通りから少し引っ込んだところにあるんですよね。土曜日でしたが、部活動をしている生徒が結構いました。
続いて校舎はこんな感じ。
うーん、頑張れ、柏中央!って感じですかね。
ちなみに柏の葉はこんな風です。
いやあ、雰囲気が全然違う!
これは柏の葉が人気でるよね〜と納得した次第です。特に女子は柏の葉でしょうね。
立地条件・校舎の雰囲気。
それに加え、柏中央の印象は「真面目」、柏の葉は「明るい」が一般的なので、これは柏の葉に人気では軍配が上がるのは当然でしょう。
でも指定校推薦・大学の合格実績を見ても柏の葉と比べ、柏中央の方が上。
勉強の面で言えば柏中央の方が上です。
令和5年度の入試にしても、柏の葉の1.71倍で泣いた子もいっぱいいたはず。
柏中央を受けていれば合格できたかも?と思うのです。
偏差値50台後半の高校を目指す方で、
「高校は見た目、雰囲気よりも『中身』だ!!」
という方には柏中央はおすすめです。
気になった方は高校のHPをご覧ください。
>>柏中央高校ホームページ
では、また。