プリモの高校情報 Vol.6|松戸六実高等学校
松戸六実高等学校
今回ご紹介するのは「松戸六実高校」です。
昨年度、県立松戸高校が1.35倍と高い倍率だったわけですが、
「倍率高いし、どうしよう?」
と思い、受験校を下げようと思っても、松戸馬橋だと偏差値で5以上下がることになってしまいます。
以前、ご紹介した柏陵高校や市川昴もあるのですが、
県立松戸とはほとんどレベルが変わらない「松戸六実高校」も頭に入れておいた方が良いのでは?
と思い、ご紹介します。
松戸六実高校データ
アクセス: 東武アーバンパークライン「高柳駅」・「六実駅」より徒歩15分
偏差値: 48(合格率60%基準)
内申基準点: 93
令和4年度学力検査基準値: 245(平均点266点)
ちなみに県立松戸高校はこんな感じです。
アクセス:JR常磐線「馬橋駅」・新京成線「松戸新田駅」より徒歩18分、JR常磐線「北松戸駅」よりバス
偏差値: 49(合格率60%基準)
内申基準点: 96
令和4年度学力検査基準値: 265(平均点266点)
六実の方が若干下といった感じです。でもほぼ変わらないですよね。
でも倍率見ると・・・
松戸六実 | 県立松戸 | |
令和3年度 実質倍率 | 1.00倍 | 1.06倍 |
令和4年度 実質倍率 | 1.00倍 | 1.19倍 |
令和5年度 実質倍率 | 1.13倍 | 1.35倍 |
昨年度まではあまり変わらない感じでしたが、今年は大きく差が開いた感じです。
今年度も県立松戸あたりを考えている人は、六実も見に行った方が良いのではないでしょうか。
💡 指導の特徴
1年次は共通履修で、主要5教科をバランスよく学習して基礎学力の定着を測る。また英語では習熟度別少人数授業を導入している。2年次もほぼ共通のカリキュラムだが、理科の教科内選択と週2時間分の選択科目(数学・芸術)を用意。3年次は文系・理系に分かれての学習となる。進学補習の実施などサポートも手厚い。卒業後の進路は、大学53.3%、短大5.7%、専門学校30.6%。
💡 部活動
体育系では全国大会出場の陸上部、弓道部、ダンス部、関東大会出場の卓球部のほか、バドミントン部、バスケットボール部、サッカー部、ハンドボール部が各大会で健闘を見せる。文化系では全国総文祭出品実績のある美術部、書道部をはじめ、家庭科部、演劇部、吹奏楽部、写真部などが盛ん。
👨 恒例の塾長高校訪問!(外からだけですが・・・)
正門はこんな感じです。
続いて校舎はこんな感じ。
正門の横にはこんな横断幕が。
松戸六実高校いかがでしたか?
松戸六実は受験をする上でひとつ注意点があります。この高校は『2段階選抜』を採用しています。
2段階選抜というのは、まず募集定員の80%を通常の評価方法で取ります。その後、残りの20%は、学校側が決めた重点を置くポイントを傾斜配点させて合格者を決めていきます。六実であれば調査書の記載事項が2段階選抜だと2倍、学校設定検査が5倍で評価されます。六実の場合、学校設定は自己表現ですので、中学でやっていた部活動を高校に入っても頑張ります!って人が優利かな〜と思います。
詳しくは高校のHPをご覧ください
>>松戸六実高校HP
では、また。