プリモの高校情報 Vol.7|我孫子高等学校
我孫子高等学校
もうすぐGWですね。
GWが明けると5、6月は、中学校では体育祭や中学3年生は修学旅行など
慌ただしい時期に入っていきます。
そしてあっという間に、『定期テスト』です💦
今まで、このブログでご紹介した高校の中で、興味をお持ちいただいたところがあれば、GWは絶好のタイミング。
ぜひ、外見や高校の周りの雰囲気だけでも、見にいくことをオススメします。
今回ご紹介するのは『我孫子高校』です。
我孫子高校といえば、設立1970年(昭和45年)の伝統校。野球部は過去2回、甲子園に出場し、プロ野球などで活躍するOBも多いんです。
元阪神の和田豊さんあたりが私の記憶にあります。
昭和45年設立の高校が「伝統校」と言われてしまうのなら、この私は・・・?と思ってしまいますが😭
子供たちには「俺は、永遠の18歳だあ」と言っていますので、それでお願いします。
話がそれました!
ではまず高校のデータから。
🏫 我孫子高校データ
アクセス:JR常磐線・成田線「我孫子駅」より徒歩20分、またはバス
偏差値: 51(合格率60%)
内申基準点: 98
令和4年度学力検査基準点: 275(平均点266点)
この水準だと市立松戸・流山おおたかの森とほぼ同じ。
比べてみましょう。
偏差値 | 内申基準点 | 学力検査基準点 | |
我孫子高校 | 51 | 98 | 275 |
市立松戸高校(普通) | 51 | 99 | 275 |
流山おおたかの森高校(普通) | 51 | 98 | 275 |
でも倍率を見ると、
学校名 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 |
我孫子高校 | 1.00倍 | 1.10倍 | 1.00倍 |
市立松戸高校(普通) | 1.23倍 | 1.43倍 | 1.65倍 |
流山おおたかの森高校(普通) | 1.27倍 | 1.33倍 | 1.52倍 |
2校が高倍率なのに対して、我孫子は毎年1倍ギリギリ😅。同水準の高校でも我孫子は合格しやすいということになります。
では、逆に3校の違いはというと、
評価基準の差といえます。入試2日目の学校設定検査の違いと配点が異なっています。
市立松戸は、自己表現で配点が100点
流山おおたかの森は、面接で配点が18点
我孫子は、自己表現で配点が70点
です。
自己表現というのは、部活などの実技や、作文やスピーチなどの自己PRで自己表現します。
市立松戸の場合、この配点が100点もあるので、部活動の実技を選択している子が圧倒的優利!
市立松戸は部活が優利と言われる所以です。
流山おおたかの森は面接。しかも配点が18点しかないので、学力勝負といったところ。
我孫子はその中間と言っていいですね。
進学の実績を見ると、我孫子高校は大学進学が66.2%。(流山おおたかの森は57.6%、市立松戸は56.8%)なので
例年の倍率を考えても『🉐』な高校と言えると思います。
🏫 指導の特徴
1年次はほぼ共通で基礎を固める。2年次より文系・理系に分かれ、文系は芸術Ⅱ、理系は数学Bを履修するなど緩やかに進路を見据える。3年次は文系・文理系・理系の3コースとなる。各学年1クラス特別進学クラスを設置し、数学・英語での少人数制授業や、勉強合宿の実施などにより、学力向上を図っている。なお、教員基礎コースもあり長期休業中に大学・短大の集中講座を受講するほか、小・中学校の学習ボランティアなどにも参加。
🏫 部活動
25を超える部・同好会があり、約90%が参加。体育系では全国大会出場の陸上部、剣道部、関東大会優勝のソフトボール部、県大会上位のハンドボール部を始め、多くの部が活躍している。文化系では全国総文祭出展の美術部、全国学生書道展入賞の書道部ほか、吹奏楽部、地学部などが各賞を受賞。
では最後に恒例の
👨 塾長チェ〜ック!
まずは正門から。こんな感じです。
校舎はこんな感じ!
伝統校=古いになっちゃうんですけど、見た目はそれほど悪くないです。
ロケーションは手賀沼のほとり。最高です❣️
駅から遠いのが、難かもしれません。でもすぐ近くにバス停があるので、行った当日はバス停に生徒も見かけました。
気になった方は高校のHPをご覧ください。
>>我孫子高校HPはこちら
では、また。