勉強に近道はない。|じゅく長日記
勉強に近道はない。成績向上は勉強時間に比例する!
プリモ個別指導塾は
『月額固定で何時限でも受講可能』としている。
指導科目・学年によって授業料は変わるが
週で
月で
何時限受講しても授業料は変わらない。
だから、
週最大で30時間。
塾で勉強することができる。
私の塾講師人生は20年以上になる。
その間、多くの保護者の方とお会いしてきた。
入塾を希望される方のお悩みを聞いている中で
とても多いお悩みのひとつが
「ウチの子は、勉強のやり方をわかっていないみたい。」
だ。
これをどうやって捉えて良いのか?
成果が出る効率的な勉強方法を知らないと取るべきなのか?
もしもそうだとしたら、この考え方は間違っている。
勉強に
短時間で、
あまり苦労することなく、
効果が出る。
成績が上がる。
そんな方法はない。
断言する。
「塾に通えば、簡単に成績を上げてくれるのでは・・・」
と期待しているのなら、
そんな期待は持たない方が良い。
今、成績に悩んでいる生徒でも
徹底的に寝食を忘れ、勉強すれば
その時間数と比例するように
必ず成績は上がってくる。
これが唯一の成績を上げる方法だ。
成績向上に近道はない。
皆さんは
You Tube で
東大合格を目指す受験生の1日の過ごし方が
アップされているのをご存知だろうか?
私が観たのは女の子だったが、
朝起きてすぐ、
枕元に置いておいた
昨夜、寝る前に暗記したものを
記憶できているか確認をする。
そして
顔を洗い、
歯を磨きながらも、
参考書や問題集を見ている。
部屋に戻り、机に向かうと
勉強する手を決して止めない。
昼食や夕食は
その子の母親が作ったサンドイッチ。
片手で食べれるからだ。
食べながら、決して勉強を止めない。
夜11時まで。
睡眠時間もしっかり取る。
努力に余念がない・・・。
東大を受けるから
こんな途方もない努力をしているとみる人もいるだろう。
でも違う。
これだけの努力ができるから、
東大を目指せるのだ。
お分かりいただけるだろうか。
東大合格を目指す、日本でトップクラスの学力を誇る者は
頭が良いから、苦労しなくてもできるのではない。
特別な勉強法を習得しているからでもない。
想像を超える努力をしているのだ。
しかもおそらく幼少の頃から。
今、成績で悩んでいるとすれば、
それは勉強法などのテクニカル的なものが欠けているからではない。
勉強時間が少ないからだ。
努力が足りないからだ。
結果が出るまでの努力をしていないだけだ。
それまでの遅れを取り戻し、成績を上向きにしようと思うならば、
人並み以上の努力をしなければならない。
プリモの週何時限受けても月額固定という制度は
このためにある。
人並み以上の努力とは
今、中学生の通塾率は全国でおよそ60%。
千葉県を含む首都圏はさらに割合が増すだろう。
千葉県の通塾率は70%近いというデータもある。
「塾へ通って、勉強する。」
この努力は、自分の他にも半数以上の人間がやっている
当たり前の努力なのだ。
初めて塾に通う生徒からすれば、
塾へ通うことだけで努力をしていると感じるかもしれない。
しかし、それは努力をしたことにならない。
通常、『塾通い』というと受験期を除いてはほとんどが週2~3日。
塾に通っているとしても
週2〜3日塾に通っているだけでは
成績を上げるだけの
努力をしているとは言えないのだ。
普通の生徒と同じことをやっているだけに過ぎない。
さらに自宅での勉強も
塾で出された宿題をやっているだけも同様。
テスト前に提出物をやっているのも同様。
そんなことは当たり前のことなのだ。
他の生徒がやらない努力をどのくらいしているか
これが成績の良し悪しを決めるのだ。
しかしその努力をすることは難しいのも現実だ。
生徒はもとより、保護者の方も、
今までの日頃の慣習を変えなければならない。
家族総出でそれができるか?
とても難しいことだと思う。
だからプリモは週5日、月額固定で指導すると決めた。
決して保護者の方の負担が全てなくなるわけではないが
なるべく負担を少なくして、
生徒たちに今までに経験したことのない努力をしてほしいから。
できることなら、塾生全員に週5日、
塾で勉強するぐらいの努力をしてほしいと思っている。
とても厳しく聞こえると思う。
特に今まで特段の努力をしてこなかった生徒にとっては
未知の領域であるに違いない。
到底できるものだと思えないだろう。
だからこそ生徒にも
そして保護者の方にも
覚悟が必要なのだ。
成績をなんとしてでも上げるという覚悟。
未知の領域へ一歩踏みだす覚悟だ。
最初の一歩さえ踏みだすことができれば、
60日後には、
全く違った景色を見ることができると保証する。
とはいえ、
勉強での努力というのは、筋トレと一緒だ。
最初は重いと感じたバーベルも
続けていけば、そのうち重いと感じなくなる筋力がつく。
それまでの辛抱だ。