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二学期の定期テストを攻略しよう|じゅく長日記

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新松戸の個別指導塾 プリモ個別指導塾 塾長のいしがきです。

 

もうすぐ10月ですね。各中学校は中間テストの時期になっています。

当塾ではテスト対策である限界突破週間を行っています。

月曜日〜金曜日まで毎日通塾。夜遅くまで毎日のテスト勉強です。

みんなガンバレ!

 


すでに先行してテストがあった小金中学校の生徒さんたちは結果が返ってきています。

成績が伸びた子、残念ながらそうでない子もいます。😭


 

 

今回のテスト結果をみる上で知っておいてほしいことを学年別に書いておきます。点数が下がってしまった人のための対処法も。

 

中学1年生


中学1年生は、多くのお子さんが点数を落とします。一学期の定期テストは学校の先生も本気を出していません。この二学期からは本気です。だから、一学期に比べ、平均点も大幅に下がるはずです。ですので、点数がわかったところで反応してはいけません。注視すべきは学年の順位です。点数は下がっていても、学年順位は上がったということも平気であります。もしも順位も下がっていたとしたら、これ以上下げないことが大切。テストの点数は一学期のものは『まゆつば物』。今回の点数が実力だと判断して、ここからどう上げていくかを考えていきましょう。多くの生徒さんが週2〜3日通塾しています。ポイントは残りの塾へ来ていない日。塾のない日は勉強しないというお子さんは成績が下がる一方になります(断言!)。当塾へ来る回数を増やす、自宅でオンライン自習室に入って勉強するなど毎日勉強するようにしましょう。中1生はここからが本番です!

 

中学2年生


中学生の二学期は最大の難所。英語は不定詞や動名詞など、それまで文法パターンさえわかってしまえば正解が出せたものが、英文の意味をしっかり捉えないと正解が出ない段階に入ります。数学は一次関数。関数で躓くお子さんはとても多いです。関数の場合、多くの問題がいくつかのステップを踏まないと正解が出ないわけで、単純な計算だけでなんとかなっていた一学期と比べ難易度が上がっているわけです。一方、学校生活では部活動においては上級生が引退し、自分たちが主力になってきています。部活動に注力するあまり成績を下げるといった子が多いです。
実は高校入試において中2の二学期〜三学期の過ごし方がとても大事。この時期に勉強以外のことに気を取られているお子さんに任せて、成績が下がってしまうと中学3年はその下がった分を持ち直すだけで終わります。せめて平行線でこの時期を過ごせれば中3でワンランク飛躍出来ます。この時期こそ保護者の方が楔としての出番です。部活動に傾斜するお子さんを行き過ぎたら戻す。これは保護者の方でないと出来ません。プリモは月〜金、毎日通うことができます。正規の授業以外でお越しいただく時は、その日のやるべき勉強が終われば、帰宅して構いません。時間制限は設けていません。なかなか自宅では集中できないのなら、お子さんを塾に送り出してください。部活動は毎日やるのに勉強は毎日しなくてもいいなんておかしいですよね。さらに一言、学校の授業はあくまで授業。勉強時間には入りません。

 

中学3年生
 

中学3年生は全員が受験生として、勉強に頑張り始めています。さらに学校のテスト問題も入試を意識したものとなり、英語は必ず初見の長文読解の問題が出題されます。また全科目で入試問題に類似したものが出題されるため点数が取れなくなっていきます。他の学年と違うのは、他学年はまだ勉強時間の増加で成績が上がる可能性がありますが、中学3年生の場合、勉強時間的にはそれぞれ頑張ってMAXに近い時間を割いている。これ以上、勉強時間を増加して成績を上げようとすると無理がでます。つまりこの時期から大事なのは取り組む質です。ただ漫然と学校ワークを解いているだけ、繰り返しているだけ。これでは点数が上がるわけがありません。勉強の質を上げるための工夫をしていきましょう。この時期からでも挽回できます!1分1秒の勉強時間をいつも本番を意識する。これが質を上げる基本です。

 

 

まとめて言うと、

一学期のテストに比べはるかに難易度が上がっているテストに対して行動面が対応ができるかが最大のポイント。

一学期と同じ勉強をしていたら、成績は下がります。

そういった意味で

中学1・2年生は、まだまだ勉強時間の増加で対処することができます。

そうですよ。

毎日、コツコツです。

行動面を変えれば成績は上がります。

多くの保護者の方が、お子さんの自立のために「あまり細かいことまで口を出すのはやめよう」と

お子さんの自主性に任せているでしょう。しかし子どもは一人では行動を変えることはできません。

保護者の方が楔の役割をする時は来ています。

中学3年生はちょっと他学年とは違っていて

すでに中3生の全員が『受験体制』に入っていて

勉強時間で優位に立とうとしても、他も同じぐらいやっています。

だから『勉強をもっとする』では対応不可。

塾にも毎日来てますしね。

こうなると、もうあとは勉強の質を上げるしかないわけです。

これは本人の問題。保護者の方はお子さんのポテンシャルを信じて

見守るしかありません。大丈夫。あなたのお子さんです。


 



勉強の質とは

今から勉強の質の上げ方をご紹介します。中学3年生限らず、全学年の方に有効だと思います。ぜひ読んでください。

そしてなぜ私が勉強は毎日コツコツですとみなさんに言っている理由もわかると思います。

決して『根性論」ではないんですよ。



なかなか成績が上がらない人にテスト後の反省を書かせるとこんなことを書いてきます。

 

「ケアレスミスが多かった。わかっていたのに間違えた。」

「時間配分を間違えた。最後まで問題が解けなかった。」

「今回はあまり勉強できなかったので、次はもっと勉強する。」

 

こんな類いのもの。

これ全然ダメです。
全く反省になっていません。

ケアレスミスはただ単に分からなかっただけ。

計算ミスは計算力が不足しているから。

時間配分を間違えているのではなく、時間をかけないと問題が解けないから。

なのです。

試験当日の受け方や、偶発的なミスを点数が取れなかった原因においている以上は、

今後も成果は出ません。

今回のテストが50点だったとしましょう。

そのケアレスミスや時間配分のミス、計算ミスがなかったとして、

あと何点、上積みされるんでしょう?

5点ですか、10点ですか?

それって50点が55点、60点になるだけ。

つまりそんなことは、根本的な解決にはなっていなくて

そもそも取れていない−50点の改善にはなってないのです。

ただの言い訳です

この反省にその子の勉強に対する真剣味のなさが出ているわけです。

そうやって小学生の時から過ごしてきてしまっているのかも知れません。

だから本人は至って真面目に反省しているかも知れないのですが・・・。





わからないところを粗末にしない。

好成績を取ってくる子の特徴です。

わからないところというのは覚えていないところと言っていいものです。
成績の良い子は覚えていないところを確実に覚える。


勘違いしやすいのは、自分の出来なさが、応用力がないからだということ。

だからどんどん問題を解く。色々な問題を解く。

でも応用力というのは、基本をどう使っていくかということです。

応用力強化の前提は基本が定着しているということ。

だから、成績が良い子ほど基本を疎かにしない。

必ず覚える。

成績の伸び悩む子はその基本ができていないのに

色々な問題を解こうとする。それに終始する。

だからいつまで経ってもできるようにならない。

応用力は基本の積み重ねでしか向上しません。


さらにまた勘違いがあるのが、「覚えた」ということ。

覚えるということは、「えっと、これなんだっけ。あっ、これこれ。」状態ではないということ。

みなさんは九九を、いつ、どんな時でもスラスラ言えるようになっています。

これが「覚えている」という状態。

考えないと出てこないというのは覚えていることにはならないのです。

成績が伸び悩む子はこれを大きな勘違いをしている。

ところが、そんな基本の繰り返しは面倒くさい。

もう覚えたから大丈夫。

こうやって

わからないところを粗末に扱う

これが成績が伸びない子たちの勉強です。


成績の良い子たちは、普段は伸び悩む子と同じ感じで勉強しているのだけれど、

あなたが色々な問題を解いて、

「これわからないから、答え教えて。」
「うん、うん、わかった〜。」

とわかった気にだけなって満足している間に、

着実にわからない基本的なところを自分に定着させる勉強をしている。

面倒くさがらず、何度も本当に自分が納得するまで繰り返す。

だからテスト前になると、まずは基本ができている状態でテスト勉強ができる。

だから対策もはるかに精度が高いものになっていく。

そして覚える・定着させるという勉強は、

あなたが小学生の時、一定期間、一生懸命九九を

「ににんが、し。にさんが、ろく。」

と毎日暗唱したように、毎日の学習が不可欠。

勉強の質を上げるための前提は、時間ではなく

頻度だということ。毎日コツコツです。


基本を繰り返す。
積み重ねて定着させる。
これが勉強の質を上げるということ。


これをしないで、自分の力不足を偶発的な要因や、

はたまた学校の先生が悪い、塾の先生が悪いなどと

他者や取り巻く環境のせいにしている間は結果が変わらない。

変わらなければならないのは自分だということを肝に銘じるべし。

今回の中間テストで残念な結果だった人は、

本人・保護者の方ともに悪い方向に考えないことです。

悪い方向というのは他者のせいにすること。

テスト前までの日々の行動を見直して、

改めて気持ちを入れかえて、勉強に取り組んでいくきっかけにしましょう。

プリモで毎日、勉強しよう!

では、また。

ブログ用石垣友規人

2023年09月30日 08:28

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