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【成績が良くない子必見】 成績を上げるために必要なたった1つのこと。

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成績が良くない。

 

勉強しても成果が出ない。

 

覚えた事もすぐ忘れる。

 

こんな感じの子には何が足りないと思いますか?

 

決して勉強量とか

 

勉強の方法とか

 

そういう事ではありません。

 

それ以前の問題。

 

たった一つ足りないもの。

 

それは、
 

 

語彙力です。

 

 

 

勉強は、

 

自分の知らない事を知るという事。

 

そのために

 

他人が言っていることを聞く。

 

書かれていることを読む。

 

そして理解をしていく。

 

全て言葉で。

 

 

年齢に応じた語彙力が不足していると

 

他人が言った事がわからない。

 

書かれている事がわからない。

 

だから理解ができない。

 

 

 

ウチの子は成績が悪いけどそんな事はない。

 

言った事はわかるし、本も読んでいる。

 

そう思うかもしれないです。

 

でもそれは普段の生活に支障がない語彙力があるというだけのこと。

 

 

学校や塾の授業ように専門用語的な言葉を交えて話しをされた時、

 

語彙力不足が顕著に表れます。

 

もちろん指導する側は、その辺りを含めて、なるべく噛み砕いた言葉は選ぶのですが、

 

流石に限度みたいなものはあるわけです。

 

 

 

例えば国語の授業。

 

主人公が優しい性格だったとしましょう。

 

この人は優しい性格ですね。

 

これはわかるでしょう。

 

しかし、

 

主人公は温和な性格ですね。

 

主人公は温厚な性格ですね。

 

主人公は物腰が柔らかいですね。

 

こんな表現をされたらどうでしょう?

 

語彙力が不足していると途端にわからなくなってしまいます。

 

 

 

成績が良くない子は

 

きちんと学校の授業を聞いていても、

 

教科書を読んでいても、

 

詳細まで理解ができていないのです。

つまり『なんとなく』読んでいる、聞いている状態。

 

その先生の話や、書いてあることの真意や要点が汲み取れない。

 

その小さなほころびが、やがて大きな『わからない』に発展してしまうのです。

 

これが勉強がわからなくなる根本です。

 

 

 

暗記もまた然り。

 

語彙力が不足していると

 

覚えないといけない言葉を丸暗記せざるを得ません。

 

丸暗記は簡単に忘れます。

誰でもそう。

 

 

 

語彙力に長けていると

 

覚えようとする言葉を

 

自分なりの言葉に置き換えができるようになります。

 

関連を持つ言葉同士を繋ぎ合わせやすい。

 

だから覚えられる。

 

そして忘れない。



成績の良くない子は、

 

解説を聞いたり、読んだりした後、すぐに問題に取りかかる。

 

しかし成績の良い子は、

 

解説を聞いたり、読んだりした後、

 

一拍がある。

 

そう一拍の間。ほんの数十秒。

 

ここで言葉の変換を頭で行っている。

 

「ふむ、ふむ。これは○○という事だな。」

 

「あっ、これは○○と関係してるな。」

 

みたいな言葉の変換。

 

 

 

成績が良くない子の保護者の方は、

 

子どもにこういう事を言うのではないでしょうか?

 

「わからないところは先生に質問しなさい。」

 

しかし成績が良くない子ほど講師に対する質問が少ない。

 

少ないというか、質問がない。

 

なぜなら、丸暗記だから悩む必要がないわけです。

 

大人も丸暗記をしようとしたら悩む必要はないはずです。

 

だって覚えればいいんですから。

 

 

 

一方、成績が良い子ほど質問が多い。

 

自分の解釈との擦り合わせをする。

 

本当にこの解釈でいいのか。

 

本当にAとBは関係があるのか。

 

とか。

 

 

 

語彙力を養うために、よく読書を勧める人がいますが、

 

効果は薄いです。

 

なぜなら、意味のわからない言葉を無視をして読んでも、

 

内容がわかってしまうからです。

 

厳密にはわかった気になってしまう。

 

だから読書は効果が薄いんです。

 

 

 

ではどうやって語彙力を養えばいいと思いますか?

 

普段の会話です。

親がどんな言葉で語りかけてあげるか。

 

子どもに合わせて言葉を選んでも、語彙力は上がりません。

 

大人同士で

 

仕事の相手と話す言葉で、子どもに語りかけてほしいんです。

 

 

当塾でも語彙力の養成には国語の授業を通じて乗り出しました。

 

対義語を知る、知った言葉2〜3つを使って短文を書くといった取り組み。

 



でもそれはお子さんが通塾してくる時だけに限られてしまいます。

 

毎日共に過ごす親との会話で、様々な言葉が飛び交えば、

子どもの語彙力はぐんぐん伸びていくんです。

 

そしてその先には、真の学力という名の

 

太い幹が育つに違いありません。

 

では、また。



ブログ用石垣友規人

2024年02月06日 16:18

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