数学が苦手な子必見!数学が得意になる勉強法
新松戸のプリモ個別指導塾 石垣です。
数学は英語とならんで苦手科目にする子が多い科目です。この2科目は指導要領が体系的にできていて、前に学習した内容がわからないでいるとこれから学習する内容の理解が難しくなってしまいます。これが苦手にする人が多い所以だと思います。数学が苦手というと基本的に計算が苦手です。計算は得意だけど図形が全くわからないという子は稀です。図形問題が苦手でも計算が得意だとテストで平均点以上は取ってこれるので苦手意識は持たないはずです。数学についての苦手意識の克服はまず計算からということですね。
計算ができれば数学が得意になる
計算分野は数学の生命線です。計算の単元である
正負の数 文字式 方程式 多項式の計算 連立方程式 因数分解 平方根 二次方程式
これらができるようになると、数学は一気に得意科目になります。さらに高校入試でも問題構成はこれらの計算分野だけで、30点から40点の配点があります。数学があなたの大きな武器になってきますね。
計算が苦手の元は小学校での学習
計算の苦手を克服するためには、計算の基本をしっかり身につけなければなりません。苦手の程度にもよりますが、四則計算(+,-,×,÷)がしっかりできるようであれば、理解できていない部分は分数です。私が指導した経験からすると、
●分数どうしのたし算・ひき算のやり方を忘れている人
通分を忘れているもしくはできない。(小5) できない場合は公倍数・公約数がわからない。(小5)
●分数と整数の計算になるとわからなくなってしまう
分数がどんな数なのかを理解できていない。(小4)
2パターンのどちらか、もしくは両方という人が圧倒的に多いです。自分がどれにあてはまるかによって、今一度( )内の学年の参考書などを購入して復習することをおすすめします。分数がわかると現在中学校で学習している計算は格段にできるようになります。
中学1年の学習単元を復習
分数はわかるけど計算が苦手という人は、中学1年で学習した「正負の数」「文字式」が未理解のままという可能性が強いです。
正負の数の用語の意味・計算方法を理解する
文字式の表し方、式の立て方を理解する
上の2つをしっかり復習してください。特に正負の数の用語、文字式の表し方を軽視している場合があります。計算は「式の意味を理解する」ことでもあります。式が何を表しているのかがわからず正確な計算はできません。特に途中式を書かない人でミスを多くしてしまう人はただの「うっかり」ではなく、式の意味をしっかり理解できていないから「うっかり」が出てしまう可能性大です。計算は「慣れ」が必要です。計算ができるようになりたいために難しい計算にトライするよりも、基本的な問題で同類のものが出題されている「ドリル」と言われるものを購入して毎日解いていくことをオススメします。継続は力になります。