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小学生の今から英語を始めておくべきこれだけの理由

6年生のみなさんは、中学生になるまで半年を切りましたね。

みなさん、中学へ向けて着々と準備をされているかと思います。



中学での勉強ですが、スタートダッシュがとても大切です。

お子さんにとって中学は全く新しい環境。

小学校で勉強ができた子も、そうでなかった子も環境が変わることでリセットになります。

お子さんも『勉強できる子』に変身したがっています。（本人は恥ずかしくて言えないようですが）

だから

中学最初の定期テストで良い点数を取ることがとっても大事。
自信につながってくるのです。

最初のテストがコケちゃうと、「どうせ、こんなもんだよ」とお子さんは考えがち。

ズルズル、勉強に前向きにならない中学生になってしまうかもしれません・・・。

 

お母さんの経験で準備を進めるのは要注意！

中学への準備を進めていく上で、特に注意をしておきたいのが、

英語です。

なぜなら、保護者世代と今とでは日本の英語教育が全く違ったものになっているからです。

すでにお子さんは小学校で英語を正式な科目として勉強していますよね。

保護者世代の英語教育は中学生がスタートでした。

つまりどういうことか？

保護者世代は中学生になってアルファベットから教わっていました。次に、I am [ You are ~ ] でしたよね。（覚えてますか？）

しっかり基礎から教えてくれたわけです。

しかし今は中学でアルファベットはしっかり教えません。

小学英語に配当されている単語は600〜700語。これらが全部、読める・書けることが前提で今の中学英語は始まります。

すぐに、be動詞・一般動詞・canの文が複合的に出てきます。

そしてこれらが最初の定期テストに出題されます。

『え〜！』と思われるでしょうが、これら全部、

「小学校で勉強したからわかっているよね。」

ということなんです。


お子さんは小学校で習っている単語、全部意味がわかってますか？　書けますか？

残念なことに小学校での指導はリスニング・スピーキングが主体。

今の小学英語の基本コンセプトは英語に慣れるということ。文科省からの指示ですからね。

文法は教えていない。単語も書けるようにはなっていない。

でも中学校では「もう小学校で習ったのだから、できるでしょ、書けるでしょ。」という感じで授業が進みます。

そして評価基準となる定期テストは変わらず、ライティング・文法問題です。（保護者世代とあまり変わっていません）

理不尽に思えますが、これが現実です。

だからそれぞれのご家庭でライティング・文法を中心とした

『中学英語』を勉強しておくべきなのです。

以上のことから、保護者の方がご自分の経験から、

「英語は中学に行ってからでも大丈夫。」と考えるのはとても危険なのです。

さらにこんな勘違いも・・・。

危険その1 英会話に通っているから大丈夫。（間違いです！）

英会話は、スピーキング・リスニングを中心としたもの。考えてみてください。中学生で定期テストで良い点数を取るために英会話教室を選択して通う人はいません。通うなら学習塾を選択します。はっきり言います。英会話教室に通っていたから、中学の定期テストで良い点が取れたという話は聞いたことがありません。同じ英語学習なのですが、英語が話せるようになることと、中学の英語のテストで良い点数を取ることは『別物』です。

危険その２　英検を取得しているから大丈夫。（間違いです！）

英検はその問題の特性上、選択問題が中心です。つまり英語を書けなくても読めればOK。また英検取得を専門として指導するところでは、検定試験に頻繁に出題される英語のフレーズをリスニングやスピーキングで生徒に覚えさせる形を取っているところもあります。つまり文法はあまり教えない。英検3級を取得済みのお子さんでも、中学校の定期テストでは50点しか取れないという子も稀ではありません。

小学生の保護者の方で「英語は他で習っているから。」と言う方がいらっしゃいますが、

中学校のテストで良い点数が取れず、当塾での指導を始めていただくと、

「えっ？本当に英語習ってたの？」

と思ってしまう状態の子が100％です。

中学の英語で好スタートを切りたいなら、その道のプロに任せてください！



当塾では11月より、6年生を対象として

中学英語準備講座を開講します。

このおよそ半年間で、お子さんが小金中・新松戸南中でトップクラスの成績を取るために

中学1年の最初の定期テスト（6月中旬）で出題されるであろう範囲を学習していく内容となります。