高校入試のための効率的な理科の勉強法
新松戸のプリモ個別指導塾です。理科の勉強は暗記の面と数式を解く面と2つの勉強を取り入れる事が重要です。いわば、社会の勉強方法と数学の勉強方法を合わせて学習していきましょう。主に生物・地学は暗記系、物理・化学は理解が必要な計算系と分けて勉強していった方が良いと思います。公立高校入試では、理科の場合、必ずと言ってよいほどほぼ毎年、出題されている分野がありますので、まずはこれらの分野に絞って、しっかり学習して得点源にしていきましょう。
範囲を絞って勉強する
毎年、理科の公立高校入試問題はそれぞれの分野がまんべんなく出題されているようになってますが、毎年、必ず出題されている範囲があります。余程の上位校を志望している人は除いて、入試問題は100点を狙うテストではなく、合格できる点数を取るテストですから、毎年出題されている範囲をしっかり学習しましょう。
千葉県立高校入試問題(前期) H26〜H29年度で毎年出題されている分野
物質の特性・器具の使い方 電流と電圧(オームの法則) 原子と分子(化学反応式) 電気分解とイオン
これらを見るとそのほとんどが計算系になっています。まずは基本をしっかり押さえるために、基本的な問題を繰り返し行っていきましょう。しかしながら、気をつけたい事は高校の入試問題では一問一答形式は少なく、実験・観察についての問題が多くなります。問題集や過去問にある実験・観察の図と用語、結果等をセットで覚えておくと実践で役立ちます。
理科は入試において重要な科目
高校入試では「理社が合否をわける」と言われています。英・数・国のような理解科目ではほぼ同一の学力を持つ中では大きな差は開きません。理社は中学の学習で最後まで後回しにされる科目です。同学力の間でもやった人とそうでない人との点数差はとても大きくなります。暗記科目だといって決して後回しにせず、英数国同様の学習時間をとって、対策することをオススメします。