高校入試で20点多く取れる社会の勉強法【地理編】
新松戸のプリモ個別指導塾 塾長の石垣です。社会が好きだという生徒も実は歴史好きなだけで、地理は忘れ去られた科目といっても過言ではありません。でも高校入試の社会で一番易しいのは地理なのです。きちんと重点分野を絞って勉強すれば、あなたの合格への強い武器になります。私が大の社会嫌いの生徒にやってもらった勉強法で、短期間にもかかわらず模試で20点アップをした勉強法をご紹介します。
覚えておきたい3つの事
高校入試の地理は頻出される単元がほぼ決まっています。下記の3つの単元の基礎さえおさえられれば、地理の得点配分は30点程を得点できます。
地形図
地図記号を覚える事と、等高線の見方がわかれば大丈夫。後は過去問を使って問題に慣れましょう。
日本全般
地形・気候を中心に覚えましょう。人口ピラミッドはよく出題されます。少子高齢化とリンクさせて覚えておきましょう。
世界全般
世界の主要都市の位置、世界の気候帯は暗記マストです。
これ以外は日本であれば「東北地方」と自分の志望校がある都道府県の事、世界であれば東南アジアはよく出題されますのでおさえておきましょう。
地理はグラフ・表の読み取りが重要
地理の問題では、表やグラフが頻繁に出てきます。これらを読み取ることさえできれば、正解できる問題が数題出てきます。日頃から過去問を演習し慣れておきましょう。
記述式は得点源
記述式の問題は、みなさん敬遠するところですが、地理だけにとどまらず社会の記述式は決して難しいものではありません。問題と資料を読んで当たり前にわかることを、当たり前のままで記述すればよい問題ばかりです。普段から積極的に解いて慣れておきましょう。
ぜひ実践してみてください。