定期テスト前の効果的な学習法
新松戸|プリモ個別指導塾、塾長の石垣です。11月に入り各中学校は2学期の期末テストがあります。小金中学校の3年生と小金北中学校の生徒さんはテストのための勉強をスタートしましょう。小金中学校の1,2年生も今月末です。準備は早めに始めて悪いということはありません。今から少しずつでもはじめておきましょう。
テスト前の勉強についての心構え
勉強しているつもりはだめ
なかなか定期テストで成果が上がらない人は、「勉強をする」ということを勘違いしている人がいます。
どういう勘違いかというと、勉強=作業と考えてしまっているのです。
例えば教科書や参考書を見ながらノートを書く、解説を見ながら問題を解いている等、本来のテスト勉強である
「覚えること」や
「覚えたことを使って問題を解ける」
というような事に目的意識が向いてなく、ただノートを作る、問題の正解を書いているという作業系に終始してしまっているのです。
この作業系の学習は、記憶にほとんど残りません(本当です)。学校への提出物が終わらず、徹夜で解答を見てワークの解答欄を埋めることをしても、費やした時間の割には、決してテストの点数は上がりませんよね。
テストをしよう
テスト前の勉強として一番効果的なのは、テスト形式の学習法です。
「あれえ、この答え何だっけ?」と、自分の脳に必死に考えさせることが記憶するには、一番効果的なのです。
学校の定期テストは、提出物のワークと問題の難易度はほぼ同レベルです。提出物のワークを使って、
提出するために範囲のところを一回解く⇒解答欄を隠して、テスト形式で解く
これを100%できるようになるまで、繰り返しましょう。この学習方法のポイントは、
●2回目以降は、必ずテスト形式で行うこと
●わからないところは、答えを見てしまうこと
です。ある1ページをテストに見立てて、解答欄を隠して一通り問題を解きます。わからないところは空けてしまってよいです。ここでわからないところを教科書などを見て調べたりすることは時間の無駄です。空欄のところは丸つけの時に解答を見て、書きましょう。
こうやって、テスト形式で学習することで、あなたの脳にしっかり記憶されていくはずです。
ぜひ今回のテスト勉強に活用してみてください。