お子さんに愛していると伝えればやる気があがる!
新松戸|プリモ個別指導塾の石垣です。お子さんの勉強に対するやる気を上げる方法を何回かに分けてご紹介しています。今回の内容が一番重要だと私は考えていて、私自身も生徒さんを指導させていただく上で一番気をつけているポイントです。それは、人は可能性を感じないとモチベーションは上がらないという事です。
自分の可能性を信じることがやる気を引き出す
皆さんだったらどちらにチャレンジしますか?
① 1年後、100mを9秒台で走れたら1億円
② 10日で5キロ痩せたら1万円
この選択はおよそ80%の方が②を選択します。
いくら1億円もらえると言われても一般人の私たちでは100mを9秒台で走ることに自らの可能性を見出せないからです。お子さんも「努力して勉強をすればできるようになる」という可能性を自分自身で感じることができればやる気が上がるのです。では可能性を感じられるようになるにはどうすれば良いか?心理学では「セルフエスティーム(自己重要感)」と言い、これを多く感じている人ほど自分の可能性を信じられるといっています。
セルフエスティームとは
セルフエスティームとは、「自分が他人から重要だと思われていると感じている」という感覚です。『親なんだから子供を大事に思っているに決まっている』ではダメなのです。お子さんが『自分は親から大事だと思われている』としっかり認識していないといけないのです。
ですから最初は恥ずかしいでしょうけれど、
「私はあなたを愛している。大事に思っている。」
とお子さんに定期的に伝えてあげてください。私は全員の生徒に『私はあなたが一番大事な生徒だ』と伝えています。お子さんのセルフエスティームが高まると親子間にラポール(信頼関係)が構築され、お子さんは親の思い描く「良い子」になります。勉強をやる気をもって自分からやるようになります。