成績が劇的に変わるノートの書き方【上級編】
新松戸のプリモ個別指導塾です。ここまで準備編、初級編とノートの書き方についてご紹介してきました。問題演習の時のノートの書き方は初級編を読んで頂いて、この上級編は解説の授業時のノートの書き方です。先生の解説をノートに書いてある事が定期テスト前の勉強にとても役に立ちますから、ぜひ取り入れてみてください。
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ノートを取る前にやるべきこと
先生の話を聞く
特に女子生徒に多いのですが、板書の内容を何種類かの色ペンを使って、まるで参考書のようにきれいに書いている生徒がいます。それで思うように成績が上がっていますか?そうでないなら、もしかするとノートを書く事に一生懸命で先生の話を聞いていないのかもしれません。ノートは先生の話を聞いて重要な部分を書き留める事が一番の目的です。板書の写しも先生の書いた通り全てを書く必要はありません。自分が先生の説明を聞いて理解した形で書けばよいのです。ノートは何が重要なのかを自分で判断して書いていくものなのです。まずは先生の解説をしっかりと聞きましょう。
わからない部分に印をつけておく
先生の話をしっかり聞きながら「なんでそうなるの?」という疑問を持ったら、その部分をノートに書き、疑問を持った事がわかるように印をつけておきましょう。私はいつも赤ペンで「?」をつけていました。授業後、この部分について担当した先生に直接聞く方が良いのですが、授業中に聞くのは恥ずかしい人、職員室なんて絶対入りたくない人はたくさんいると思いますので、それを自宅での学習内容してみましょう。『自分で何を勉強してよいのかわからない』ということもなくなります。1人で理解をしていくのは難しいのなら、通っている塾や家庭教師の先生に聞いてみましょう。そして必ず納得することです。納得したらその内容をノートに印を消した代わりに書いておきましょう。
ノートの書き方を少し変えるだけで成果は劇的に変わります。ぜひ実践してみてください。