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令和7年度入試  千葉県公立高校募集定員

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長かった夏(11月始めまで半袖でも過ごせましたよね)も終わったと思ったら、一気に寒くなりました。
寒暖差で体調を崩す人が多かったので、毎日暖かくして過ごしましょう。
(私も寒かった日にエアコンをつけたら乾燥で喉をやられました…)

先日の11月10日で千葉県公立高校入試まであと100日となりました。
そしてこの数字が2けたになり、カウントダウンは続いています。
(このブログを更新した本日は公立高校入試まであと87日です)
公立高校入試まではあと約3ヶ月ありますが、その前に私立高校入試がありますので受験生はいよいよ慌ただしい時期に突入したということですね。

(あと100日のときの教室内の掲示はこちらでした↓)

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というわけで今回のブログは公立高校入試の情報です。

すでに令和7年度千葉県公立高校入試の各学校募集定員が発表になっていますが、県立全日制高校が800人定員を減らし、市立高校が160人定員を減らしたので、前年度より合計960人の定員減です。

令和7年3月の千葉県における国公私立中学校卒業予定者(現在の中学校3年生)は約52,320人で、前年と比較して約870人の減となる見込みです。
下のリンクから定員増減が確認できます。
>>令和7年度入試 千葉県公立高校/生徒募集定員

今回変更があった学校数が多い為、松戸市が属する第2学区と隣接する第1学区・第3学区について書きたいと思います。

 

松戸市近隣で定員変更となったのはこちら!


●第1学区
京葉工業(機械科) 40名減 (昨年度志願倍率0.88倍)
千葉北 40名減 昨年度志願倍率1.08倍)
泉(アクティブスクール) 40名減 (昨年度志願倍率0.63倍)
幕張総合(総合学科) 40名減 (昨年度志願倍率1.53倍)
柏井 40名減 (昨年度志願倍率1.16倍)
土気 40名減 (昨年度志願倍率0.99倍)
犢橋 40名減 (昨年度志願倍率1.14倍)
・市立稲毛 160名減(募集停止) (昨年度志願倍率:普通科1.13倍、国際教養科1.40倍)
 

●第2学区
八千代西 40名減 (昨年度志願倍率0.47倍)
船橋豊富 40名減 (昨年度志願倍率0.39倍)
浦安南 40名減 (昨年度志願倍率0.49倍)

●第3学区
・柏の葉(普通科) 40名増 (昨年度志願倍率1.48倍)
沼南高柳 40名減 (昨年度志願倍率0.91倍)
流山北(アクティブスクール) 40名減 (昨年度志願倍率0.73倍)
我孫子東 40名減 (昨年度志願倍率0.57倍)


今回の変更点を受けての個人的な印象は・・・


「これまでより一気に定員を削減してきた」
→今年度の中学3年生は前年度より約870人少ないわけですが、今回の変更でそれ以上の960人の定員を削減したということです。
現高1の代は56校92学科で定員割れ(=募集定員を満たせなかったこと)を起こし、2259人の二次募集をしています。さすがに定員割れが多すぎると千葉県教育委員会が考えたということでしょうか…

「人気校までも定員を削減されてしまうとは厳しい」
→例えば市立稲毛高校は千葉市立稲毛国際中等教育学校(中高一貫教育)に完全移行するため募集停止という明確な理由がありますが、それ以外の定員割れしていなかった学校が定員減となると狭き門となってしまいそうです…
 

この2点について詳しく書いていきたいと思います。

 

今回の定員変更の特徴

①定員減となっている学校は前年度に定員割れ(受験者数=合格者)だった学校が多い

上記で志願者倍率が1.00倍以下の学校はほとんどの学校が全員合格となっています。
(注意:とは言っても、千葉県は定員割れをしている学校でも場合によっては不合格者が出ることがあるので、決して安心はできません)

もし仮に今年と同じ数の志願者があった場合、定員割れしなくなると予想されるのは以下の2校です(あくまで仮の話です)。

土気(1学区:昨年度志願倍率0.99倍、Sもぎ偏差値47)
沼南高柳(3学区:昨年度志願倍率0.91倍、Sもぎ偏差値39)

②その一方で、定員割れをしていない学校も定員減となっている学校も入っている

千葉北(1学区:昨年度志願倍率1.08倍、Sもぎ偏差値55)
幕張総合(1学区:昨年度志願倍率1.53倍、Sもぎ偏差値62)
柏井(1学区:昨年度志願倍率1.16倍、Sもぎ偏差値45)
犢橋(1学区:昨年度志願倍率1.14倍、Sもぎ偏差値39)

1学区の学校が多いので、上記の学校と同等の偏差値の学校に志願者が流れる可能性があるかもしれません。

 

個人的に倍率の動向に注目している2校

幕張総合(総合学科):1学区
総合学科は17クラス→16クラスとなります。
強豪部活で人気の高い幕総、今年度は志願者倍率は1.52倍でした。
仮に昨年度と同じ志願者数があったとすると、志願者倍率は1.61倍まで上がることになります。
Sもぎで合格目安の偏差値62、定員減となってもこれまで通り高倍率となるのでしょうか。

柏の葉(普通科):3学区
令和3年度:1.59倍→令和4年度:1.34倍→令和5年度:1.71倍→令和6年度:1.47倍(定員40名減)→令和7年度:?
前年度は40名の定員減もあり敬遠されたのか、倍率が少し落ち着きました。
1年ごとに倍率の上下が見られる柏の葉高校、今年度はその反動で倍率が上がるのでは?と思っていましたが、定員増となったのでまた令和5年度までのように高倍率になるのか注目です。

 

この後、倍率を確認するのは3回

①毎年1月下旬に「公立高校の進路志望状況調査」の集計後
→1月初旬時点での志望状況が分かります

②出願者書類受付の終了後
→出願締め切りが令和7年2月6日の正午までで、その後に志願者倍率が発表されます

③志願または希望の変更後
→願書差し替えが2月12日および2月13日の午後4時までなのでその後に確定倍率が発表されます

 

最後に…

倍率のことを書いてきましたが、倍率はあくまで「緩やかな入試」になるのか「厳しい入試」になるのかの目安です。
どんな倍率でも志望校の「合格基準点(内申点+学力検査の得点+2日目検査の得点)」を上回れば合格できます。
倍率を気にしすぎるのは良くない(意味が無い)と思いますが、「何としてでも公立高校に入りたい(私立高校は避けたい)」「公立高校が第一志望だがダメなら私立高校でも構わない」など各家庭・生徒の考え方は様々なので、最終的に志望校を決める時の参考にはなるかと考え今回のブログを書きました。

↓こちらには前年度の全学校の入試結果・倍率が載っています↓
令和6年度 千葉県公立高等学校「一般入学者選抜」入試結果


↓こちらもぜひお読みください↓

この時期に毎年思うことです
あと100日!高校受験という「登山」

現高1の代の入試結果について書いています
千葉県高校入試において「公立離れ」は本当なのか?

プリモの近隣の高校で、皆さんがあまり志望校に挙げない学校を以前実際に行って調べてきました
高校情報

最近またアクセス数が増えてきたのは、全国的にもうすぐ内申点が決まるからでしょうか
中学校の通知票で「3」は真ん中とは言えません
 
 

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