2学期は勉強内容が難しい!? ~2026年ver.~
2学期が始まるのが今週(8月最終週)からという地域もあるようで、みなさんそろそろ2学期のことが気になり始める時期なのでしょうか。
最近アクセス数がじわじわ上がってきた以前の記事を一部書き直しました。
ぜひお読みくださいね!
どの学年も2学期の単元は難しくなります!
小学生も中学生も、「2学期の学習内容を身につけられるか」が今後のカギを握っているのです!
なぜならどの学年も1学期より難しい単元がたくさん控えているからです。
小学校は算数で例を挙げると・・・
小4はわり算(2けた÷2けた、3けた÷2けた)、がい数(およその数)、分数(真分数、仮分数、帯分数)
→「小4の壁」と言われている「2けた以上の数でわるわり算」「がい数(およその数)」でつまずく生徒が多いので、数の概念(その数がだいたいいくつくらいなのか・その計算の答えがだいたいいくつになりそうか)をつかむことが大切です。
小5は倍数と約数、分母が異なる分数のたし算とひき算、面積の求め方(三角形など)、速さの表し方(道のり・速さ・時間の関係)
→倍数と約数はそのあと出てくる分数のたし算・ひき算でたくさん使います!
小5の2学期・3学期の単元を理解できるかで中学校の数学の成績が決まるといっても過言ではありません。(中学生で数学が苦手な生徒のほとんどは小5で習う算数の単元が苦手です)
小6は拡大図と縮図、円の面積、角柱・円柱の体積、比例と反比例、並べ方と組み合わせ方
→1学期までに学習した計算方法は身についていますか?(特に分数の計算が苦手な人は小学校のうちに何とかしておく必要があります)上記の単元は全て中学1年生・2年生でまた出てきますが、その時に「こんなの習ったっけ?」とならないよう、今のうちにしっかり身につけてすぐ使えるようにしておくことが大切です!
中学校は数学で例を挙げると・・・
中1は1次方程式の解き方、比例と反比例、平面図形
→1学期に学習した文字式が正確に解けるか、一次方程式の利用では文字を使って自分で式を立てられるかにかかっています。1学期の計算が得意だった人も2学期でつまずき始める人が出てきます。
(夏期講習会で復習単元を教えていて毎年感じるのですが、中2・中3で数学が苦手な人は1次方程式と比例・反比例がお手上げ状態です。中1の時に基本問題は絶対に身につけておきましょう。)
中2は一次関数、図形と証明
→ひたすら計算が続いた1学期までとは異なり、一次関数や図形の証明問題は論理的思考力が必要となります。中2の2学期で数学が苦手になる人続出…。
中3は二次方程式、二乗に比例する関数、相似、三平方の定理
→今までの計算力が問われます(特に1学期に学習した平方根が使いこなせるかがポイントです)。関数は中1・中2で学習済みの比例・反比例、一次関数とセットで出題され、入試でも必ず問われる単元です。図形単元の相似と三平方の定理は「中学数学のラスボス」なので手ごわいです…。
小学校の単元はどれも中学校の基礎となるものばかりです。
中学校の単元も一つ前の学年や1学期で習ったことの応用となるものが多いです。
数学を例に挙げましたが、中学校はどの学年も数学だけでなく英語も難しくなります。
(中学校は2021年度から教科書が改訂されたのですが、中学校で学習する英単語の数が1200語→1600語~1800語に増えたのと高校で学習していた文法単元が中学に移ってきたため、どの学年も英語の教科書がこれまでとは格段に難しくなっています)
特に中1は要注意!
1学期は中学校の勉強に慣れるためにゆっくり授業が進むこともありましたが、2学期は授業が進むスピードが速くなり、内容も難しくなります。
・・・と、ここまで読んで、「え~、もっと難しくなるの?!」「ついていけるか不安…」と思った人も多いかもしれません。
決して脅しているわけではないのです。
2学期に「重要な単元が出てくる」ことを知っておいたうえで、良いスタートダッシュを切れるように、そろそろ2学期の準備もしていきましょうということです。
小金中の年間行事予定表には9月の定期テスト(いわゆる2学期中間テスト)がありませんでした。
新松戸南中と共に次の定期テストが11月なので、試験範囲が広くなります(約3.5か月分の学習内容が試験範囲!)。
「ワークはあとでまとめてやろう」なんて考えたらアウトです(6月末に学習したことを11月に覚えている確率は極めて低いので、やろうとしても手が止まるからです)。
学校の課題ワークは単純計算して1学期定期テストの1.5倍…テストが無い時期もワークを活用して日頃の復習はしておきましょう。
苦手なものはそれに「出合う回数」が重要!
苦手だからと言って思いついたときに1日何時間もかけて取り組むより、短い時間でも毎日取り組むほうが記憶に残りやすいです。
(以前書いたブログ→2学期は勉強が難しい⁈ 2023年ver.に、中1の途中で転校して勉強についていけなくなった私ですが、あることがきっかけで勉強するようになり、少しの時間だけでも毎日勉強したほうがラクなんだと気づいたことを書いています。)
毎日でなくても1日おき、2日おきに同じような問題に出会うと、脳が「またこの問題か!」「これはそんなに重要なことなのか」と受け取ってくれて、脳の「重要BOX」に保存しておいてくれるそうです。
そして脳が覚えたいことをこの「重要BOX」に入れてくれれば、私たちはそれをパッと取り出しやすくなるので、問題を解くときに役立つというわけです。
自分のことになりますが・・・
私も含めて我が家の姉妹は机でじっくり勉強するのが苦手(もちろん中学生になればみんなそれなりに机に向かいましたが…)だったので、すき間時間を見つけてリビングに勉強道具を持ち込んで漢字や英単語を覚えるタイプでした。
妹たちは私よりテレビを見るほうでしたが、CMになると漢字や英単語を覚えてましたね(私は同時にいくつものことをやるのが苦手な方なので、髪を乾かすドライヤーの時間を暗記タイムにあててました)。
私は中学~高校の頃、なかなか覚えられないことがあるとき(社会の年号や用語・理科の化学式や化学反応式を覚えるのが苦手でした…)覚えたいことを紙に書いてジップロックに入れて風呂に持ち込んで入浴中に覚えたりしました。
1回で何かを覚えようとするから大変になり、結局覚えられなくてそこから勉強が苦痛なものになってしまいます。
苦手なものも何回か分けてに覚えていくと、前回覚えたことが少し残っていることが多いので「覚えられた」と感じることができます。
どうせ嫌いな食べ物を食べなくてはいけないなら、みじん切りに刻んで少しずつ食べればつらくないですよ!
石垣塾長がよく「1週間で毎日1時間ずつ勉強するほうが、1日に7時間勉強するより覚えられる。だから毎日コツコツが大事!」と言っているアレです。
「宿題が無いときに何をやればいい?」という生徒さんや「宿題が無いときに何をやらせればいい?」という保護者の方は、多くなくて良いのでぜひ3日前~今日までに出てきた漢字や英単語を覚えて書けるようにする・学校の授業で解いた問題をもう一度やるようにしてみて(やらせてみて)ください!
まだギリギリ覚えているものもあるので、そんなに時間がかからずに「そうだ、これはこうやってやるんだった」と思い出すことが出来て、忘れそうだったものを完全に忘れないで済むのでおすすめです。
夏期講習会では、普段は中学生全員が必修の「復習時間」を小学生の希望者にも受講してもらっています。
授業では分からなかったら我々のヒントをもとに問題を解いていますが、復習時間は授業で学習した問題の解き直しを自力でおこなってもらっています。
授業で間違えた問題をどう解くか覚えている人・覚えていない人…いろいろですが、これをきっかけに「勉強とはどうすることなのか」に気付いてもらいたいと思っています。
「勉強」っていうと、じっくり机に向かって何時間もやるものというイメージを持たれがちですが…勉強は「覚えること」「覚えていることを増やすこと」「覚えたことを使えるようにすること」なんです!
漢字テストや英単語テストなども前日に長い時間をかけてやるのではなく、「寝る前に覚えて、最後に1回テストしてから寝る」「朝、登校するまでに覚えて、最後に1回テストしてみる」などを積み重ねるのも立派な勉強です。
「ときどき長時間勉強」ではなく「毎日なるべく決まった時刻に勉強タイム」で2学期に備えていきましょう!
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2026年08月17日 14:00



